知性と知恵を高める

一味違ったマインドマップ系の知性と知恵をお伝えします

AutoCADとツール愛

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土木の設計事務所を始めたころ、お金がなくて
製図するソフト
いわゆるCADを買えず(高価15万円以上)
知り合いから、CADを譲ってもらった

AutoCAD

だが、もらったはいいが
カスタマイズしないと使えない事が判明、落胆した

やはりお金をかけないと駄目なのか・・・・

使用を諦めかけたが、中途半端はくやしいし
何より好意で譲ってくれた知人に申し訳ないので
カスタマイズに挑戦した

VBAを組み込み、格安プログラムをアドオンし
自分専用にカスタマイズした結果
AutoCADは劇的に生まれ変わる
それは俺の手となり足となって
お金を生み出す手伝いをしてくれた
ときには、3日寝ずに一緒に仕事もした
世界に一つだけのソフトで生み出された
その設計図等の成果に
お金を支払って頂く喜びは
本当に幸せだと実感した

『ツール愛』である

手塩にかけた、そのソフトは
ただのデジタルで構成されたプログラムではなかった
俺にとって

出来合いの
なんでも組み込まれたソフトだったら
こういう気持ちにはならなかっただろう

このことは、料理にも当てはまると思うが
出来合いのモノをデパ地下で買ってきて
それが、どんなにおいしかろうが
自分で作ったモノのほうが
愛おしく、おいしく感じるはずである

人のモノや考え方を、そのまま使う、お客に伝える
そこにエネルギーや推進力は発生しないと思う

悪い言い方をすれば、コピペがいい例

しかし
愛を持って接すると、ツールは応えてくれる

例えば、ロジカルツール、3C分析
市場(Customer)
競合(Competitor)
自社(Company)
マニュアルに沿って、感情を排除して使う分
分析はできるが、何かを生む事はできないが
冒険心を少し持ち
競合(Competitor)を共生(Symbiosis)
に変えたら、違った展望にならないだろうか

ツールは所詮ツールである

という考え方では
決して出てこない捻り方である

俺は今
マインドマップとジャグリング等を取り扱っているが
これらを、ただのツールとして捉えていない
他者が作ったモノであるが
前出のAutoCAD同様、徹底的に深堀し
愛を持って接し、自分の信念や哲学をお伝えするように
心掛けている

ちなみに、マインドマップの開発者トニーブザンは
マインドマップは脳の取説である、と言っているが
俺は、脳のOSだと思っている
俺的にはマインドマップは単なる取説ではないわけで
そこには1mmたりとも、ただのツールという考えはない

だから
口が裂けても、所詮ツールです、とお客には言えない
それに、そんな事言ったら、開発者にも失礼である

腕のいい職人は道具を大事にし、工夫を施す

逆に
仕事ができない人間は、必ず道具を粗末にし
そして工夫をしない

ツールは所詮ツール、確かに道具は単なるモノであるが
同時にツールは、大事なパートナーである
という事を忘れてはいけない、と俺は思うがね

マインドマップをOSに据え知性と知恵を提供するオフィス想像と連想 - マインドマップをOSとし『知性』と『知恵』を提供するオフィス想像と連想

https://www.imagineer8.com/

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数百ケタもの数字の暗記

数百人もの顔を、短時間で覚えるために

記憶の達人たちが使う

 

アソシエーション・コード

Association code

って知ってる?

 

達人たちは、皆

独自の暗記コードを持ってます

 

例えば

1258 という数字を覚える場合

1をバット、2を白鳥、とイラストのように

イメージに置き換えて

ストーリーを使って憶えるの

 

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イメージを使い

ストーリー化したほうが

頭に残りやすいからね

人間の記憶の特性上

 

ただ、このアソシエーション・コード法

少々面倒くさい

だけどね

これ、ルーティーン化(自動化)できると

すごく便利なんだよね

 

憶えるといえば

俺も頭を痛めてる

英単語

 

なかなか頭に入らないw

 

貴方はどう?

 

そこでね、考えたのよ

 

アソシエーション・コードを使って

英単語を憶えられないか?

 

接頭語、接尾語、語源を

工夫して体系的にまとめて

憶え易くなると思う

 

という事で、作ってみます

 

参考ページ

http://mage8.com/

 

マインドマップをOSに据え知性と知恵を提供するオフィス想像と連想 - マインドマップをOSとし『知性』と『知恵』を提供するオフィス想像と連想

ビジュアルシンキングの本質

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ビジュアル・シンキング

 

絵(イメージ)を描きながら

思考を刺激して

イデアをゲットしたり

考えを整理する手法

 

代表的なものが

ビジュアル・レコーディング

 

これできると、かっこいいよね

 

でも、みんな思うこと

 

敷居が高いから、私には無理

 

当然

無理と自分に言い聞かせた時点で

あなたの

ビジュアル思考スキルの取得は

可能性を失う

 

大きな勘違いなのに

 

ここで、ひとつ貴方に言いたい

 

ビジュアル・シンキングの本質は

絵を描くテクニック、絵心ではない

 

その本質は

想像と連想

 

言葉とイメージをリンクできるか!

 

これ、殆どの人ができます

 

試しにやってみましょう。

紙と鉛筆を用意してください

次の言葉をイメージに変換してください

 

・太陽

・月

・星

 

どうですか?描けたでしょ

 

これが本質で、一番大切なんです

 

ビジュアル・シンキングの最大の目的

 

共通認識を共有する

 

ここなんですよねえ~

 

 

 

あなたの言語が

日本語だろうが中国語、英語だろうが

 

リンゴ はりんごでしょ?

 

小手先の技術なんて

二の次

 

1回で終わらせようと思ったけど

長くなりそうなので

数回に、また分けましょうかw

 

あと、以下の

ワードやフレーズも大事です

 

オモロイ、冗談

比喩、メタファー

 

キャラや目的がないと

ストーリーは作れない

 

つづく

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基本設計

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F15という戦闘機がある

 

なんと、この戦闘機

今から40年以上前から運用されている

 

しかも現役バリバリ

世界中の空軍で使用され

航空自衛隊の主力機でもある

 

ステルス性(レーダーに映らない)を持った

最新の戦闘機は第5世代戦闘機で

それに対しして

F15は40年以上前デビューなのに

第4世代戦闘機に分類される

 

それにしても

めまぐるしく変化する現代において

40年前にデビューした

決して新しいとは言えない、そのF15が

第4世代戦闘機として

何故、今も活躍できるのか?

 

それは

『基本設計』

が非常に優れているからだと言われている

いろんな面において

 

だから

時代のニーズに合わせた改修改造

今のところ

十分に対応していけるのだ

 

それほど

基本設計は大事であり、影響が大きい訳だが

これは身近な

思考ツール等、いろんなメソッドにも

そっくり当てはめる事ができる

 

その中で、やはり秀逸なのが

マインドマップであろう

 

30年以上前に誕生した、この思考ツールは

世界の第一線で、今もバリバリ活躍している

F15と同じく

基本設計が非常にすばらしいからだろう

 

今、巷には

いろんなメソッドや考え方が氾濫しているが

基本設計が、あやふやな

言い換えれば

セオリーや原理原則が不明瞭

軸が無いモノは

おそらく自然淘汰されるだろう

 

しかし

マインドマップのように

基本設計が確かで

軸がしっかりしたモノでも

時代の求めに応じた

改修や改造ができない

消え去るかもしれないが

マインドマップをOSに据え知性と知恵を提供するオフィス想像と連想 - マインドマップをOSとし『知性』と『知恵』を提供するオフィス想像と連想

PCで作るマインドマップのコツ(最終回)とりあえず

iMindMap集、無料ダウンロードできます

https://www.imagineer8.com/

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PCで作るマインドマップのコツ

最終回、といあえず

 

ソフトの操作法を放っといて

俺の信念や哲学を

結局伝えてきました

 

操作法知りたい人は

他のサイトや書籍に

詳しく書いてあるので

そちらを参照してください

 

書籍だったら

デジタルマインドマップ入門とかね

 

で、マインドマップソフトを使うメリット

 

・手書きと違い修正ができる

・組織で共有しやすい

・作成に時間がかからない

・絵心なくてもOK

 

特に、組織において

共通認識をシェアしておきたい場合は

非常に重宝します

 

逆にデメリット

 

メモや忘備録のみの使用なら

高価なソフトは、もったいない(iMindMap

 

何処でも使用できるけど

タブレットや電源の確保が必要

 

自由度が手書きに比べ制限される

 

まとめとして

手書きマインドマップもそうだけど

使用するレベルで

その道具の真価は問われます

 

あなたのマインドマッピング

 

メモや忘備録程度の使用で十分か

または

勉強やアイデア出しなど

整理を伴うレコーディング

共通認識の共有レベルなのか

そして

高次元タスクでの使用

例えば

プロジェクト

問題解決やイノベーション

 

その辺を考えて

使用してもらえたら

iMindMapその他のマインドマップソフトは

間違いなく

あなたを立派にサポートするでしょう

 

最後に

デジタルだけど

絵心なくていいけど

マインドマップのスキルはある程度必要です

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PCで作るマインドマップのコツ(3)

iMindMap集 ダウンロードできます(無料)

 

https://www.imagineer8.com/

PCで作るマインドマップ

今日は

ルーティン化する と

セントラルイメージについて

 

まず書式ですが

設定してルーティン化しましょう

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ブランチの色は

設定により好きな色を

順番に配置できます

 

文字はゴシック

文字高は48、36、28、24、22

が見栄えがいいようです

 

マインドマップのルールでは

外に向かうに従い

文字は小さくするのですが

あまり小さいと読めないので

最低高を設定したほうがいいでしょう

22ぐらいが妥当でしょうか

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ブランチ(枝)は

パソコンの場合、無機質感が出るため

コントロール・ポイントを使い

グニャグニャさせましょう

活き活き感を演出できます

 

 

セントラル・イメージですが

iMindMapの備付のイメージは

全く面白くありませんので

例のように

イメージを添わせてやると

楽しくなります

 

記憶の原則として

これは非常に重要です

 

もちろん

オモロイ を忘れずにw

 

それから

セントラルイメージは

設定より大きくしてください

サイズは簡単に調整できます

(比率は例ぐらい)

 

これは

世界的マインドマップの投稿サイト

Biggerplate

 

高評価を得たアイデアです

 

つづく

www.imagineer8.com

 

PCで作るマインドマップのコツ(2)

iMindMap集、

無料ダウンロードできます

https://www.imagineer8.com/

 

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PCで作るマインドマップのコツ

2回目

 

前回

想像とt連想を使い

面白くおかしくイメージを浮かべ

変換して使用する

 

これが『楽しむ』コツ

重要な要素であると書きました

 

要は

メタファー

比喩を使う事になるわけです

 

比喩というと

なんか堅苦しい感じですが

 

楽しんでイメージを思い浮かべ

オモシロ可笑しく変換する事も同じ比喩

じゃんじゃん、実践してください

 

そして、それは結局

比喩力を強化する事になっていき

 

このことは

他のシチュエーション

例えば

顧客への説明やプレゼンに

絶対役立つスキルへと発展するはずです

 

 

PC上で作ったマインドマップには

是非、イメージを張り付けてください

文字だけで構成されたマップより

遥かにパワフルです

 

ネット上から取り込んだイメージは

整理してファイリングしておきましょう

 

以下のように整理しておくと

利便性だけではなく

貴方の思考も強化されます

 

例えば

『書く、描く』だったら

鉛筆、紙、パレット、画家のフィギア

『考える』だったら

電球(ひらめき)、考える人、パズルとか

 

浮かんだ言葉とイメージを結びつける

アソシエーション・コード的な

整理をしておくと

思考はグッと深まる、ということです

 

これは、記憶力選手権に出場する選手の

記憶の仕方と同じコツなんですよ

 

つづく

マインドマップをOSに据え知性と知恵を提供するオフィス想像と連想 - マインドマップをOSとし『知性』と『知恵』を提供するオフィス想像と連想